施工事例＆お客様の声 

一般的にリフォームとは、経年で老朽化してきた建物や設備を入れ替えることで、新築時のような状態に近づける工事を指します。
 
それに対して、修理は「壊れたところを直す」作業 です。
 
屋根にあてはめて説明すると、屋根リフォームは雨漏り等の症状が無くても、早めに塗装をかけたり葺き替えたりすることを指します。
 
それに対して屋根修理にあたる作業は、例えば下記のような工事を指します。
 
・瓦やスレートの部分的な差し替え（飛来物での破損など）
・雨樋の修理（経年劣化による破損など）
・雨漏りの修理
 
このような作業はリフォームでなく「修理」に分類され、リフォームに比べて緊急性を伴う作業が多い です。

ここからは、実際の修理費用の相場をみていきましょう。
現場の状態によって金額は大きく変動するため、あくまで参考程度にお考えください。
 
2-1. 雨漏りの調査
・無料～数万円
 
雨漏りの調査はケースバイケースです。
 
2-2. 雨樋の修理
・数万円～約30万円
 
全体的な劣化状況をみて、足場を組むかどうかで大きく金額が変わってきます。
 
2-3. 屋根材の部分修理
・（屋根材のズレなどの補修）約数万円～約20万円
・（屋根材の交換を伴う補修）約5万円～　※瓦で約10枚分程度の相場
 
台風などで瓦が飛んでいったり、飛来物で屋根材が破損したりといった場合に発生します。
 

2-4. 棟板金の取り替え
・約8,000円 / ｍ～　※材料費・工事費込み（棟板金の取り替えのみ）
 
棟板金とは屋根の頂点にある板金金具のことで、一般的な住宅であれば、約20万円～が相場となります。
約15年～20年で、経年劣化により外れてくることがあります。
 
2-5. 雨漏りの修理
・約10万円～200万円
 
部分補修で完了する軽微なものであれば20万円程度で済むケースもありますが、大規模に雨漏りが進行し、屋根の野地板（下地になっている木材）も腐っているような場合は150～200万円ほどかかることもあります。（ケースとしては少ない）